カラーバス(Color Bath)効果
”ある特定のこと”を意識すると、それに関連した情報に目が留まり、情報が自然と集まり易くなること。(一般論:学術的な裏付けなし)
意識はきっかけをつくる
誰にでも好きな色はあると思う。
息子は、もっぱら緑色が好きで、ゼリー、アイス、小物に至るまで、自分に選択権があるものは、緑色を選ぶこだわりよう。
先日3歳になり、ようやく緑色を「みどりいろ」と言えるようになったが、
それまで「好きな色は?」という質問に対して、
メロン!
と答えるので、好きな食べ物のこと?と誤解を与えることもしばしば。
きっと、イメージ先行で記憶しているのだろう。
メロンカエル!パパ、捕まえて〜
と緑色のカエルを追いかけ回していた頃が懐かしく感じる。
そんなこんなで、日常で「緑色」を強く意識するようになった。
意識すると意外な所に使われていることに気付く。
一番驚いた事例としては、牛丼チェーンの吉野家。
”オレンジ色”のイメージしかなかったが、看板の[吉野家]という文字は緑色。
気になって、理由を調べてみると、最近、黒色から緑色に変わったらしく、緑色は新しい店舗の証とのこと。
他にも青色の十割そばが楽しめる店舗もあるみたい!知らなかった〜!!
参考:吉野家の色違いについて
見ているようで見えていない
先の吉野家のように、今まで何百回と見てきた風景も、見ているようで見えていないことに気づく。
実際に、吉野家の看板の文字が、「最近、緑色に変わったね〜」と気づいた人がどれくらいいるだろうか。
意識しないと気づけない、逆に意識すれば、情報はどんどん入っているという体験だった。
今はAIが(過剰に)後押ししてくれる
最近はいたる所に、AIが組み込まれて良くも悪くもAIからは逃れられない世の中だ。
”吉野家”について、ググったことがきっかけで、私のWebページに表示される広告が、吉野家一色になってしまった。
AIによって”吉野家が大好きな人”というカテゴリーに分類されてしまったようだ。
つまり、吉野家に関する情報が自動で入ってくる状態。何でも聞いてくれ!
だが、敢えて宣言しておくと、私は断然、”すき家”派だ!
豊富なトッピングのバリエーションから、「今日はどれにしようかな〜」と味を想像しながら選ぶ過程が楽しく、押しポイントだ。
という訳で、一度ググることで、耳寄りな情報や関連情報が自然と舞い込んでくるという便利な世の中になったということだ。
この結果が、AIのおかげで何倍にもなる可能性すら秘めている。
まとめ
- 意識をするだけで自然と情報は入ってくる。
- ググることで、AIがカテゴライズしてくれるのでより情報が集まる。
- 兎にも角にも”意識”は全ての始まり!
何だか、お腹も空いてきたし、すき家に行ってこようかな!!