【公式チュートリアル】Midjourney 画像要素の足し算・引き算

AI

Midjourney Botでは、: : をセパレーターとして使用することで、2つ以上の別々の概念を個別に検討させることが可能です。プロンプトを分割することで、プロンプトの一部に相対的な重要性を持たせることができます。

Multi-Prompt Basics

プロンプトにダブルコロン( :: )を付けると、Midjourney Botはプロンプトの各パートを別々に考慮します。
下の例では、hot dogというプロンプトに対して、すべての単語が一緒に考慮され、Midjourney Botは美味しいホットドッグの画像を作成します。プロンプトが2つの部分に分かれている場合、hot:: dog両方のコンセプトが別々に考慮され、暖かい犬の画像が作成されます。

https://docs.midjourney.com/docs/multi-prompts

・ダブルコロン(::)の間にスペースはありません。
・マルチプロンプトは、モデルバージョン1、2、3、4およびnijiで動作します。
・パラメータがあっても、プロンプトの一番最後に追加されます。

Prompt Weights

ダブルコロン(::)でプロンプトを分割する場合、ダブルコロンの直後に数字を追加して、プロンプトのその部分の相対的な重要性を割り当てることができます。

下の例では、hot::dogというプロンプトで、暑い犬を表現しています。プロンプトをhot::2 dogに変更すると、hotという単語がdogという単語の2倍重要になり、非常に暑い犬の画像が生成されます!

・[モデルバージョン】1,2,3は、重みが整数しか受け付けない。
・[モデルバージョン】4は、重さの小数点以下が許容されます。
・指定されない重みのデフォルトは1です。

重さは正規化されています。
hot:: dog は hot::1 dog, hot:: dog::1,hot::2 dog::2,hot::100 dog::100 などと同じです。
cup::2 cakeはcup::4 cake::2, cup::100 cake::50 などと同じです。
cup:: cake:: illustration は cup::1 cake::1 illustration::1, cup::1 cake:: illustration::, cup::2 cake::2 illustration::2 などと同じです。

Negative Prompt Weights

プロンプトに負の重みを加えることで、不要な要素を取り除くことができます。
すべての重みの合計は正の数である必要があります。

重みは正規化されているので
tulips:: red::-.5 は tulips::2 red::-1, tulips::200 red::-100, などと同じです。

The --no Parameter

noパラメータは、マルチプロンプトの一部を”-.5 “にするのと同じです。 vivid tulip fields:: red::-.5 は、vivid tulip fields –no red と同じです。

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