【Unity】ゲーム開発前の下準備

Unity-Preparation-alltime Unity development

ゲーム開発を始めるにあたり、まずは大まかな流れを確認しましょう。

<ゲーム開発の流れ>

    1. ProjectとSceneの作成(下準備)
    2. SceneにObjectを配置(ゲーム毎に作り込み)
    3. Object(Component)の設定(ゲーム毎に作り込み)

ここでは、下準備となる、「1.ProjectとSceneの作成」の手順を解説していきます。
新しいゲームを作成する度に必要な作業になりますので、しっかりマスターしましょう。

Projectの作成

アプリケーションの[Unity Hubのアイコン]をクリックします。
0_Unity Hub-icon-click

Projectは、ゲーム上のキャラクターや音楽、ゲームの設定などのあらゆるデータをまとめたフォルダです。1つのゲームに対して、必ず1つのProjectが必要になります。

そして、Projectを階層のトップとして、Project > Scene > GameObject > Componentで構成されています。

Unity Hubが起動したら、[新規作成]をクリックします。19_NewProject-make

テンプレートを選択します。

今回は、3Dで解説しますので、[3D]を選択し、プロジェクト名、保存先を必要に応じて変更し、[作成]をクリックします。1_Unity Hub-open

以下のように、Unityエディタが開きます。

2_Unity-open

Sceneの作成

ゲーム画面はSceneごとに管理されています。新規Projectを作成すると、Hierarchyウインドウに「Main Camera」、「Directional Light」が配置された「SampleScene」が追加されます。

ここでは、新たにSceneを追加します。

上部のメニューバーから、[File]>[Save As]をクリックします。
「Scene As:」に任意のシーン名を入力し、「Where:」で保存場所を選択します。
入力が完了したら、[Save]をクリックします。20_New-Scene-save-as

ProjectウインドウのAssetsフォルダに、ご自身が付けた名前のSceneアイコンが追加されていれば、完了です。22_Secene-add

レイアウト変更

各ウインドウやビューを、お好みで見やすいレイアウトに変更します。

解説では、[2by3]のレイアウトを使用します。

このレイアウトでは、SceneビューとGameビューが同時に見られるため、作るのと平行して実際のゲーム画面で確認することができます。

設定するには、右側の[Layout]のプルダウンメニューを開き、[2by3]をクリックします。3_Layout-2by3

これで、説明画面と同じ画面構成になります。

オブジェクトの追加

Unityには、あらかじめいくつかのオブジェクトが用意されています。

その中から、ここでは球体を追加します。

[Hierarchyウインドウ]の直下の[]をクリックして、プルダウンメニューから、[3Dオブジェクト]>[Sphere]の順に選択します。
4_make-a-sphere

ちなみに、(よく使用する)立方体は[Cube]です。他にもオブジェクトは多数ありますので、適宜試してみてください。

Scriptの追加

オブジェクトを制御するためには、Scriptを使用する必要があります。

ここでは、オブジェクト[Missile]にScriptを追加します。

Hierarchyウインドウで[Missile]を選択し、Inspectorウインドウの[Add Component]をクリックします。
12-Script-add1
Component選択画面に遷移しますので、[New Script]を選択します。
13-Script-add2
Nameを任意に設定し、[Create and Add]をクリックします。
14-Script-add3

ProjectウインドウにScriptが追加されたら完了です。
15-Script-add4

これで、下準備は完了です。

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