2021年版【Unity】ダウンロード・インストール手順(初心者向け)

Unity ダウンロード・ インストール手順(初心者用) Unity development
Unityのインストール方法の解説ページです。(2021年)

Unityを始めるに当たって最初にやらなくてはいけないのが、Unityのインストールです。
ダウンロードインストールライセンス認証意外と手順は複雑です。

つまずき易いポイントを解説しながら、実際の操作画面に沿って進めていきます。
(MacOSの画面を使いますので、Windowsの方は適宜補完しながら活用してください)

では、早速始めていきましょう。

Unityのインストール

今回は、Unity Hubをインストール後、Unity Hubのインストール機能を使って、Unity本体をインストールするという流れで進めていきます。


簡単に解説しておくと、Hubというのは、日本語で、中心、中枢という意味があり、その名の通り、Unity Hubは、Unityの複数のバージョンを管理してくれるアプリケーションです。

そのため、Unity Hubを先にインストールをしておくことで、複数のバージョンが自動でフォルダ分けされるため、後で整理する手間が省略できます。

Unity Hubのダウンロード

まず、Google検索で、「unity」を検索します。
unity検索拡大
[Download – Unity]をクリックして、Unityのダウンロードページに行きます。
2_Unityサイトクリック

Unityをダウンロードという見出しの「Unity Hub をダウンロード」をクリックします。3_UnityHubのダウンロード

ダウンロードが終わるまで少し待ちます。

Unity Hubのインストール

ダウンロードが完了したら、(左下の)ダウンロードしたインストーラをダブルクリックして開きます。4_インストーラを開く

ライセンス契約書の画面が表示されたら、内容を確認して「Agree(同意する)」をクリックします。
5_ライセンス契約同意
Unity HubをApplicationsへドラック&ドロップします。

Unity Hubのアイコン上にマウスカーソルをあわせて、マウスの左ボタンを押したまま、マウスを動かして、Unity Hubのアイコンを掴みながら移動します。Applicationsのアイコンの上まで持っていき、マウスの左ボタンを離して、Applicationsに入れます。

6_ドラック&ドロップ

Unity 本体のインストール

デスクトップメニューから、Launchpadをクリックして、Unity Hubを探します。7_Lanchpadをクリック

Unity Hubが見つかったら、クリックして起動します。8_UnityHubをクリック

開いてもよろしいですか?という確認画面が表示されたら、「開く」をクリックします。9_開いても良いか確認

Unity Hubが立ち上がります。Unity Hubの左側メニューの「Installs」をクリックすると、これまで自分のPCにインストールしたUnityのバージョン一覧が表示されます。今回は、初めてUnityをインストールするので何も表示されません。画面右上の青色の「ADD」をクリックして、Unity本体を追加していきます。10_インストールADD

Unityのバージョンを選ぶ画面になります。

<選び方のポイント>
Official Releasesは、比較的動作が安定しているというメリットがあります。また、名前の末尾の「LTS」は「Long Time Support」の略で、リリースから2年間サポート保証がされたバージョンという意味で、安定した動作を求める初心者の方にはオススメです。

安定感が第一でしょ:正式リリース & LTS
やっぱり最新でしょ:最新バージョン & LTS

ここでは、後者の最新バージョン & LTSを選びます。そして、選んだら[NEXT]をクリックします。11_バージョン選択

意味:Unity 2020.3.19f1(LTS)
2020(開発年).3(メジャーバージョン).19(マイナーバージョン)f(Fix版)1(ビルドバージョン)(LTS:Long Term Support)
fの部分がa(アルファ版)やb(ベータ版)の場合は、リリース間もないため、極力さけた方が良い。

追加するモジールを選択する画面が表示されます。ここは、後からでも追加できますが、ひとまず以下の項目は最初に入れておくことをオススメします。

  • Visual Studio for Mac
  • WebGL Build Support
  • Documentation
  • Language:日本語

12_モジュールの選択1

12_モジュールの選択2選択をしたら、[NEXT]で次に進みます。

[Visual Studio for Mac]のユーザライセンスの同意が求められますので、読みましたというチェックをつけて、[DONE]をクリックします。13_visualstudioの同意

インストールが始まります。環境によっては、1時間以上かかるので、しばらく待ちましょう。14_インストール待ち

Unity IDの作成

このインストール待ちの間に、Unity IDを作ります。Unity公式HPの右上の人マークをクリックし、[Unity IDを作成する]をクリックします。15_UnityIDを作成

必要な情報を入力していきます。入力が完了したら、同意項目にチェックを付けて、[Unity ID作成]をクリックします。16_UnityID作成画面

[メールを確認]という画面が表示されますので、前の画面で入力したメールアドレスで受信したメールを確認します。17_メール確認2

Unityから受信したメールを開き、本文中の[Link to comfirm email]をクリックします。18_メール受信

確認画面になりますので、ロボットではない場合は、[私はロボットではありません]にチェックを付けて、[検証]をクリックします。19_ロボットではない認証

Unityのサインイン

Unityのログインページが開きますので、先ほど入力したメールアドレスとパスワードを入力して、サインインをクリックします。20_サインイン

Unity Hubのサインイン

Unity Hubにも、サインインをします。Unity Hub右上の人マークをクリックして[Sign in]をクリックします。21_UnityHubにサインイン

先ほど、登録したメールアドレスとパスワードを入力して、[Sign in]をクリックします。22_必要情報入力

Unity Hubの右上の先ほどまで人マークだった所が、自分の登録した情報に書き替わっていれば、ログインは完了です。23_サインイン確認

ライセンス認証

[Unity Hub]の右上の自分のアイコンをクリックして、[Manage license]をクリックします。(自動で表示される場合もあります)40_ライセンス認証3

[License Management]をクリックして、[ACTIVATE NEW LICENSE](新規ライセンスの認証)をクリックします。(私の画面は以前の認証が表示されています)38_ライセンス認証1

ライセンスを選択します。学生または個人で使用する場合は、[Unity Personal]を選択します。その下に2つの選択肢が出てきます。過去12か月の収益や調達した資金が10万米ドル(約1000万円)以下の方は、上を選択します。そして、[DONE]をクリックします。これでライセンス認証は完了です。39_ライセンス認証2

Visual Studioのサインイン

Microsoftアカウントの作成

インストールが終わったら、VisualStudioにサインインを行います。デスクトップメニューから、Launchpadをクリックして、Visual Studioを探します。見つけたら、クリックして開きます。24_VisualStudioサインイン

VisualStudioは、Microsoftアカウントを利用します。アカウント作成画面が表示されましたら、右下の[アカウントの作成]をクリックします。25_アカウント作成

Microsoftアカウントに登録するメールアドレスを入力して、[次へ]をクリックします。26_メールアドレス入力

パスワードを設定して、[次へ]をクリックします。
27_パスワードを設定

お名前を入力して、[次へ]をクリックします。28_お名前入力

国/地域と生年月日を入力して、[次へ]をクリックします。29_生年月日を入力

登録したメールアドレスに、確認用のコードが送付されますので、受信メールを確認して、本文中に記載されたコードを入力します。チェック項目は任意ですので、どちらでも構いません。完了したら、[次へ]をクリックします。30_メール確認

ロボットではないことを証明するために、簡単なテストがあります。[次へ]をクリックします。これでMicrosoftアカウントの作成は完了です。31_ロボット認証

いよいよ、Visual Studioにサインインをしていきます。[Microsoftアカウントでサインイン]をクリックします。32_Mサインイン

Microsoftアカウントで登録したメールアドレスを入力して、[次へ]をクリックします。33_Mサインインメール

Microsoftアカウントで登録したパスワードを入力して、[サインイン]をクリックします。33_MサインインPASS

下のアカウントの項目に、登録したメールアドレスが表示されますので、クリックすると、アイコン画像が登録した名前に変更されます。これで完了です。34_Mアカウント選択

Unityの起動確認

正常にインストールできているかを確認します。Unity Hubの左の[Projects]をクリックして、[New]をクリックします。35_設定確認_NEW

2Dもしくは、3Dを選択して、[CREATE]をクリックします。

【Settings】
Project Name:プロジェクト名
Location:プロジェクトの保存場所

36_設定確認_3D

以下のような画面が表示されたらインストールと設定は完了です。
37_設定完了

以上で完了です。

お疲れ様でした(^^)!

これで、あなたもUnityユーザー!100万人の仲間入りです。
これから、一緒に楽しいUnity Lifeを送りましょう!

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