OpenAIは、ChatGPTの待望の新バージョン「GPT-4」を2023年3月14日(米国時間)に発表した。
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利用するには、有料プランの「ChatGPT Plus」に加入する必要があります。登録方法は以下の記事をご参照下さい。
ChatGPT(GPT-3.5)から、GPT-4になって何が変わったのか?をご紹介します。
今までのChatGPTは回答するワード制限が3000文字だったのに対して、GPT-4は約8倍の2万5000文字にまで増えています。
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そして、GPT-4は高度な推論能力があることが示されています。
下に示すように、3人の予定を文章で提示して、3人で30分のミーティングが可能な時刻を聞いています。ChatGPT(GPT-3.5)はAndrewの予定を無視した間違った回答をしているのに対して、GPT-4は正しい回答をしています。
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そして、もっとの大きな特徴として、「画像」を読み込めるようになったことです。
下に示すように、「紐を切るとどうなるか?」という問いに対して、「風船が飛んでいく」という回答をしています。これは、GPT-4が、風船は重りに繋がれている。風船は重りがなければ飛ぶ。ということを認識していることに他なりません。すごいですね!
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続いては、以下の図から、「写真の中の材料を使って何が作れるか?」という問いに対して、「たくさんの選択肢があるとして、パンケーキやクレープ、フレンチトースト、オムレツなど」を回答しています。写真に映るものが何かを判別して的確に回答していることがわかります。写真は、卵、小麦粉?、牛乳、バター?なのかと人でも迷う所なのですごいの一言です。
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複雑な質問に対する回答も出来るようになりました。
以下は、「シンデレラのストーリーを、AからZまでのアルファベットで始まる単語順に並べて、説明して下さい。」と問いに対して、的確にAから始まりZで終わる文章を回答しています。人がやるにしてもかなりの時間を要する問いもGPT-4は短い時間で解いてしますことがわかります。
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さらに、URLを指定することで、URL先の記事を読み込ませることが可能になるようです。これは先ほどご紹介したワード制限が2万5000語に増えたことで解放された機能ということでしょう。
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正直、驚かれた方も多いことかと思います。単純作業だけでなく、ホワイトカラーの仕事をAIが代替する未来もそう遠くないと筆者は感じました。今後もAIの動向には注視していきたいですね。