ChatGPTのAPIを”無料”だと思って、使い倒していませんか?
私も「ChatGPT」×「Google Sheets」で情報収集を自動化する際に、OpenAI APIを使用しました。
しかしながら、APIの使用は”有料”で、使用量に応じて金額が増えていく仕組みなんです。
そう聞くと、知らず知らずの内に、莫大な請求が来るのではないか?と不安になるかもしれませんが、そこは安心してください。ご自身で有料課金の設定をしない限りは、請求は来ません。
ではなぜ、お金を支払わなくても使えているのかというと、初回登録時に最初の3ヶ月間使用できる18ドルの無料クレジットを貰っています。そのクレジット枠内かつ、期間内であれば、無料で使用出来るという理由です。当然、期間を過ぎたり、その前に18ドルの枠を使い切れば”有料課金”する必要があります。
不安な方のため、ご自身の今の状態を調べる方法をご紹介します。
OpenAI API(https://platform.openai.com/account/billing/overview)に接続して、「Payment methods」をクリックします。無料プランであれば、以下のように、「You have not upgraded to a paid plan yet.」(まだ有料プランにアップグレードしていません。)と表示されます。
それでは、次に有料プランへの移行の仕方について紹介します。「Overview」をクリックして、「Setup paid account」をクリックします。
その後は、個人or法人を選択し、クレジットカード番号、クレジットの名義、住所を入力して登録は完了です。
一つ注意点としては、有料課金に移行時には、初回貰った18ドルも請求されるという点です。無料じゃなかったのかよ!とツッコミたくなりますが、そのような仕様なためご理解ください。
価格は言語モデル毎に異なるため、使用する言語モデルとトークン数(文字数)で価格は決まります。
仕様を理解した上で、費用対効果を考えながら楽しんでいきましょう!